ニュースで学ぶ現代英語 24/4/23(火) -ダライ・ラマ14世の長寿願う法要


ニュースで学ぶ現代英語 24/4/23(火) -予習-ダライ・ラマ14世の長寿願う法要
Tibetan Buddhists hold longevity prayer for Dalai Lama

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が7月に89歳を迎え、健康が気遣われる中、長寿を願う法要が現地で行われました。
(The 14th Dalai Lama, the supreme leader of Tibetan Buddhism, turned 89 years old in July, and amid concerns about his health, a memorial service was held there to wish him long life.)

Tibet「チベット」に対して、Tibetan 名詞の「チベット人、チベット語」あるいは形容詞の「チベットの」
worshipper「信者、崇拝者、礼拝者」、動詞のworship「崇拝する」
worship 、宗教的な意味だけでなく、熱狂的なファンがアイドルなどを崇拝するというときにも使います。
例えば、Many young people in the 1960s and 1970s worshipped the Beatles.
「1960年代から1970年代の多くの若者がビートルズを崇拝しました」
gather at -, 「~に集まる」
pray for -, 「~を祈願する、願う」 ここでは longevity「長寿」を祈願するとなっています。
the Dalai Lama「ダライ・ラマ」 、特定の個人を指すものではなくチベット仏教の最高指導者の称号で、チベット語で「大海のごとく広大な徳の所有者である高僧」を意味します。現在のダライ・ラマは14世です。(Dalai Lama” is the title of the supreme leader of Tibetan Buddhism, not a specific individual, and means in Tibetan “high priest who is the possessor of virtues as vast as the ocean. The current Dalai Lama is the 14th Dalai Lama.)
spiritual 宗教信仰上「精神的な」、「霊的な、心霊現象の」
最近は日本語でも「スピリチュアル」という言葉を聞きますが、こちらは「魂、霊、目に見えない世界」などを意図して使われることが多いよう
appear「現れる、出現する」という意味の動詞「~のように見える、~のように思われる」として使う場合もあります。
例えば、She appears (to be) happy.「彼女はうれしそうに見えます(うれしそうです)」
with assistance「助けを受けて、助けを借りて」walking with assistance「支えられながら歩いて」で、両脇を支えられながら歩くイメージ
follower 「信者」近年ではもっぱら、social media「ソーシャルメディア、SNS」における「フォロワー」を意味することが多い単語
turn+年齢の形、「~歳になる」
turn – years old としても同じですが、ここではより簡潔な表現となっています。
service「宗教的な儀式」という意味このニュースでは具体的には、仏教行事における「法要、法事」、宗教によっては「礼拝」と訳すのがふさわしい場合も。
Dharamshala インド北部の町「ダラムサラ」
カンマ(,)+which の形で、先行する名詞に情報を加えることができます。ここでは Dharamshala に説明を加えています。
the seat of -, 「~の場所、~の所在地」
この場合の seat には「拠点、中心地、中枢」という意味があることから、「本拠地」のように訳せます。
government-in-exile「亡命政府(政権)」という決まった言い方。in exile「亡命中で」
ダライ・ラマ14世は、チベットの人々が中国政府に対し蜂起した1959年のチベット動乱のあと、インド北部のダラムサラに逃れ、亡命政権を樹立しました。
(The 14th Dalai Lama fled to Dharamsala in northern India after the 1959 Tibetan uprising by the Tibetan people against the Chinese government and established a government in exile.)

ダライ・ラマの継承については、伝統的な「輪廻転生制度」や高僧の協議による選出、現ダライ・ラマによる直接指名などの可能性があるとされています。
(The succession of the Dalai Lama has been discussed as a possibility, including the traditional “reincarnation system,” selection by consultation of the high priests, and direct nomination by the current Dalai Lama.)

process「過程、工程、手順、プロセス」
select「選ぶ、選出する」ちなみに「投票によって選出する」場合には、elect を使うことができます。
focus「(議論などの)焦点、関心の的」という意味、the focus of growing attention「ますます大きくなる注目の的」
tradition has it that -,「伝統では~ということになっている」、
has it that「~によれば」を表す1つの形です。
同じような表現に、legend has it that …「言い伝えによれば~」
 rumor has it that …「うわさによれば~」などがあります。
senior「高位の、上位の、上級の」、「年齢が上である、高齢である」ではありません。
monk「僧、僧侶」「仏教の僧侶」は、Buddhist monk と表せます。
reincarnate「生まれ変わらせる、転生させる」という動詞。一般的な日常会話で使うことは少ない動詞ですが、宗教や精神世界の話題などではしばしば登場します。
upon their death「彼らが死んだときに」
ここでのuponは「~のときに」
例えば、upon arrival「到着したらすぐに、到着次第」契約書などの文書では upon が好まれますが、口語では on がよく使われます。 
tradition has it that -,「伝統では~ということになっている」、
Yes, “has it that -“ can be used in other ways, too. For example, legend has it that a monster lives in a lake in Scotland.
伝説では〜だ。
– has it that -. 〜によれば、

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