ニュースで学ぶ現代英語 24/5/2(木) -米英豪のAUKUS 日本と協力検討


ブログ記事の抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 24/5/2(木) -米英豪のAUKUS 日本と協力検討
AUKUS: Japan being considered in defense technology projects

chief「長、長官、上司、主任、最高責任者」などを表します。
defense chief 、secretary「長官」や minister「大臣」などの肩書を用いずに、「国防長官(大臣)、防衛長官(大臣)」
なお、chief はカジュアルに使うこともできる便利な単語
例えば、日常会話でのHey, chief.という呼びかけは、当人たちの関係性や状況にもよりますが、親しい仲間内(通常は男性同士)の軽い挨拶として使われます。boss や captain と呼びかける場合も同じニュアンスになります。
the United Kingdom、「英国、イギリス」で、U.K.やUKとも略されます。イギリスは、England「イングランド」、Scotland「スコットランド」、Wales「ウェールズ」、Northern Ireland「北アイルランド」という4つの国から構成される連合王国。
consider「検討する」
work with -. 「~と協力する」 cooperate や collaborate も「協力する」ですが、この work with も頻繁に使われます。
advanced technology「先端技術、先進技術」
動詞の advance 「進む」
project 日本語でも「プロジェクト」と呼びますが、「企画、計画」
come under -.「(管理、管轄、監督、支配など)~の下に入る」という句動詞
securityには「安全、安心」という意味もありますが、ここでは「安全保障」という意味frameworkは「枠組み」ですが、ここでは「体制、仕組み、システム」に近いニュアンス
AUKUS 、Australia、United Kingdom、United States の頭文字を合わせたもので、インド太平洋地域の平和と安定維持を目指して2021年に発足した3国間の軍事同盟
AUKUSは2つの柱で構成され、第1の柱が、ここで述べられているオーストラリアへの原子力潜水艦の配備
第2の柱が、AI=人工知能や極超音速ミサイルの共同開発をはじめとする先端技術分野での協力で、前のセンテンスで述べられているとおり、日本との協力が検討されています。
deployment「配備、展開」で、軍事関連のニュースによく出てきます。動詞形は deploy「配備する、展開する」。
nuclear-powered submarine「原子力潜水艦」、nuclear「核の、核兵器の」ですが、この用語では「原子力」と訳されます。
joint statement「共同声明」joint には「共同の」という意味があります。ちなみに、名詞としては「接合部、継手、(骨の)関節」
the three、3か国の defense chiefs
recognize「認識する、認知する、分かる」ビジネス英語では売り上げや利益などを「認識する」
例えばrecognize revenue「収益を認識する」のように使います。名詞形は recognition「認識」で、近年は facial recognition technology「顔認証技術」などでもよく聞く単語となっています。
strength「力」で、ニュアンスとしては「自分が備え持つ力」ここから「強さ、精神力、強み」などの意味にもなります。
strength and weakness「強みと弱み」
bilateral「両国間の、2国間の」で、外交関係のニュースに頻出の単語。
its close bilateral defense partnerships with all three countriesは、日本と3か国それぞれとの相互の防衛関係を指しています。ちなみに、「3か国の」ならtrilateral、「4か国の」なら quadrilateral ただし数が多くなる場合は、four-nation …「4か国の~」などとした方が分かりやすい
so-called「いわゆる」で、一般にはあまり認知されていないことを説明するのに使われます。
ここでは so-called が pillar にかかっていますが、このpillarの使い方が比喩的なものであることを表すとともに、AUKUS自体がpillarという言葉を使っていることも表しています。
pillar「柱」英語のpillarは建築における物理的な「柱」をイメージすることが多い単語ですが、日本語と同じように、社会の「柱石」、経済などの「根幹」、組織などの「大黒柱」、信仰の「柱」などの意味もあります。
call for -,「~を呼び求める、~を要求する、~を必要とする」
形容詞の sophisticated は「洗練された、教養のある」のほか、ここでのように技術や機械などが「高度な、精巧な」反対に、unsophisticated「単純な」や「素朴な、無骨な、荒っぽい」などの否定的な評価によく使われます。
hypersonic missile「極超音速ミサイル」のこと。hypersonic「極超音速」という訳語があてられますが、これは音速の5倍以上(マッハ数5以上)の速度を指し、supersonic「超音速」を超える速度。
administer a company「会社を運営する」ですが、administer medicine「薬を投与する」
seek「求める、探し求める」身近なフレーズには、hide-and-seek「かくれんぼ」
participation「参加」
ally「同盟国、味方」
like-minded「同じような考えを持った、志を同じくする」という形容詞ここでは国家間の主義主張を指していますが、日常会話では「気の合う、うまの合う、同じ趣味の」としてよく使います。
like-minded friend「気の合う友だち」
アメリカのバイデン政権は、第2の柱について、日本を含む同盟国や友好国の参加に前向きな姿勢をとってきました。

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