ニュースで学ぶ現代英語 24/4/24(水) 東京で“ライドシェア”始まる


ブログ記事の抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 24/4/24(水) 東京で“ライドシェア”始まる

日本で最初のライドシェアが東京で始まる
Japan’s first ride-hailing services launched in Tokyo.

hail「呼ぶ、呼び止める」という意味の動詞で、hail a taxi「(タクシーを路上で)呼ぶ、呼び止める」
ride-hailing「配車(サービス)」
このニュースでは、自家用車などを使って一般のドライバーが有料で人を運ぶ、「ライドシェア」と呼ばれる日本で開始されたサービスを表しています。このサービスの利用者はスマートフォンのアプリを使って配車予約を行います。
(This news item represents a service launched in Japan called “ride-sharing,” in which private cars and other vehicles are used by ordinary drivers to transport people for a fee. Users of this service use a smartphone application to reserve a car for dispatch.)
「ライドシェア」のシェア(share)は「共有する、共同で使う」です。
英語で ride-sharing と言うと、少し前は「自動車の相乗り」を表す言葉でしたが、最近では ride-hailing と同じ意味で使われるようになっています。
take the lead「先頭に立つ、率先する、主導権を握る」
– in their 20s to 50s 、ここでは運転手の年齢(層)が「20代から50代」
people in their 30sと言えば「30代の人々」です。
self-employed people(あるいはself-employed workerなど)は「自らを雇用する人」、「自営業者」
homemaker「(主に)家事に携わる人、主婦・主夫」、housewife「(専業)主婦」や househusband「(専業)主夫」に代わって使われつつある言葉です。
own「自分の、自身の」、their own cars「彼ら自身の車」、「自家用車」
book「予約する」という意味で、reserveとほぼ同じです。
book a flight「飛行機を予約する」
book a hotel room「ホテルの部屋を予約する」
ちなみに、double-booking なら、日本語でも「ダブルブッキング」と言いますが、「予約の二重受け付け」です。
journey「旅、旅行」ですが、ここでは利用客がライドシェアを利用して移動することを、このように表しています。

ライドシェアは、各地で深刻化するタクシーのドライバー不足への対策として政府が解禁しました。
(The government lifted the ban on ride-sharing as a countermeasure to the cab driver shortage, which is becoming more serious in many areas.)

lift a ban on – 「~の禁止を解く、解禁する」
on (the) condition that – 「~するという条件で」条件の内容が続けて述べられています。

ライドシェアの運転手は、タクシー会社の安全管理のもとで自家用車を使って運行を行うことになっています。
(Ride-share drivers are to operate under the safety control of the cab company using their own vehicles.)
ここでは fee も fare も同じ「料金」を意味していますが、fare は「乗り物などの料金、(公共交通機関の)運賃」を表します。
例えば、airfare なら「航空運賃」です。
一方、feeは「何かをするための費用、サービスに対して支払われる料金」などを表します。
例えば、entrance fee「入場料」、membership fee「会費」

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