Enjoy Simple English 24/4/25(木)The Bear and Two Travelers 熊と旅人


ブログ記事の抜粋
Welcome back to another episode of Enjoy Simple English.
Wisdom from the West- 古典が語る西洋の知恵
Enjoy Simple English 24/4/25(木)The Bear and Two Travelers 熊と旅人
4/25 5/2 The Bear and Two Travelers
the only road
唯一の道
as soon as possible
できるだけ早く
heavy footsteps
どしんどしんという足音
branch

leave behind –
~を置き去りにする
run away
逃げる
lay down
lie down (横たわる、 横になる)の過去形
hold one’s breath
息をひそめる
Never trust a friend who leaves you when trouble comes.
まさかのときに君を置いていく友は信用するな。


背の低い男と背の高い男が同じ場所に行くことになり、一緒に歩いていた。しばらくすると、二人は大きな森に差し掛かった。背の低い男が言った、
「森を歩くのは好きじゃないんだ。森には危険な動物がたくさんいるそうだ。
森には危険な動物がたくさんいるって聞いたから
「でも、この道しかないんだ。ここを通るしかないんだ」。
「一緒でよかった。一人ではやりたくない」。
「僕もだ。何かあったら助け合う約束をしよう」。
「もちろんだ。一緒に戦えばもっと強くなれる
二人の旅人は森に入った。木々が生い茂り、暗かった。
一刻も早く森から出ようと、二人は足早に歩いた。しばらく歩いたが、危険な動物を見たり聞いたりすることはなかった。
すると突然、重い足音が聞こえてきた。背の低い男は怖くなって言った、
「待って、今の聞こえた?
「ああ、聞こえたよ。大きな動物のような声だった。何だと思う?
「わからないし、知りたくもない。ここから出られるように、もっと早く歩こう!」。
二人の旅人はどんどん歩き始めた。しかし、足音や枝が折れる音はまだ聞こえていた。
「怖いよ
「僕もだ。でも覚えておいて、私たちはどんな動物とも一緒に戦えるのよ」。
「わかった
その時、木々の間から何かが飛び出してきた。それは大きな茶色の
クマだ。それは二人の旅人を見て、二人に向かって歩き始めた。
二人の旅人は顔を見合わせた。そして、背の低い男が走り出した。
「おい、何してるんだ?置いていかないでくれ!」。
「死にたくない!」。
背の低い男は大きな木を見つけて登り始めた。そうして今、道にはトールマンだけが残っていた。
「置いて行かれるなんて信じられない。僕は木に登れないんだ!”
大きなクマが近づいてきた。トールマンに逃げる時間はなかった。
逃げる時間はなかった。だから彼は地面に横たわり、動かなかった。息を止めた。彼は頭の中で考えた、
「クマが俺が死んだと思ってるといいんだが……」。
クマはゆっくりとトールマンの方へ歩いていき、彼の匂いを嗅ぎ始めた。
クマはトールマンの耳元で何か音を立てた。しばらくすると、クマは去っていった。
熊がいなくなると、背の低い男が木から降りてきて言った、
「ああ、あなたが無事で本当によかった!クマに食べられるかと思ったよ!ところで、クマは君に話しかけていたのかい?なんて言ってた?
“クマは僕に言ったんだ、『あなたをトラブルに巻き込んだままにしておくような人と一緒に旅をするのはよくないことだ』って。だから、さようなら!」。
トラブルに見舞われたとき、あなたを置いて去ってしまうような友人を信用してはいけない。

Never trust a friend who leaves you when trouble comes.
友人だけにも限定しなくてもいい

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