ニュースで学ぶ現代英語 24/3/5(火) H3ロケット2号機 打ち上げ成功


ブログ記事より抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 24/3/5(火) H3ロケット2号機 打ち上げ成功
JAXA CONFIRMS SUCCESSFUL LAUNCH OF FLAGSHIP H3 ROCKET
JAXAが主力のH3ロケットの打ち上げ成功を確認
flagship 名詞noun で「旗艦」、形容詞adjective で、「最重要な、最も重要な」
JAXA confirms successful launch of flagship H3 rocket
2024年2月17日のニュース

agency「機関、機構」という意味があり、space agency「(国の)宇宙機構」を指します。
より身近な場面での agency「代理店、仲介者、媒介者」など
例えば、insurance agency「保険代理店」、さまざまなメディアにニュースを媒介する news agency「通信社」
JAXA、Japan Aerospace Exploration Agency「宇宙航空研究開発機構」の頭文字から取った略称
confirm that -, 「~ということを確認する」
its new H3 rocket「それ(JAXA)の新しいH3ロケット」
H3は、現在運用されているH2Aに代わる日本の新たな主力ロケットで、JAXAなどは今後の宇宙開発を担う切り札として、国際競争が激しさを増す宇宙ビジネスで海外に対抗していきたいと考えています。(The H3 is Japan’s new main rocket, replacing the currently operating H2A, and JAXA and others are considering it as a trump card for future space development in order to compete with other countries in the space business, where international competition is becoming increasingly intense. Masu.)
successfully「うまく、成功裏に、無事に」副詞 adverb
enter orbit「軌道に入る、乗る」、enter Earth’s orbit「地球の軌道に入る」のように応用することもできます。

flagship、文字どおりには「旗艦」ですが、
そこから転じて「主力の、最も重要な」という形容詞として使われることの多い単語 flagship rocket「主力ロケット」
小売業界では、チェーンの中で最重要と位置づける店舗を flagship store「旗艦店」
lift off 、ロケットの打ち上げを伝える場面で頻繁に使われます。ゆっくりと持ち上がるように地面から離れる様子を表し、「離昇する」や「打ち上がる」と訳されます。
JAXAの正式名称 Japan Aerospace Exploration Agency「宇宙航空研究開発機構」
一般的に、英文では略称よりもフルネームを先に紹介するというルールがありますが、よく知られた略称である場合や、フルネームがあまりに長く、リードパラグラフに置くにはバランスが悪い場合などに順序が入れ替わる例外もあります。(Generally speaking, there is a rule in English that full names are introduced before abbreviations, but there are cases where the order is changed, such as when the abbreviation is well known or when the full name is too long to be placed in the lead paragraph. There are some exceptions that can be replaced.)

craft「船、宇宙船、航空機」、ここではロケットを指しています。craftには「技術を結集して作り上げたもの」という意味があり、aircraft「飛行機」や spacecraft「宇宙船」として使われることもありますが、ここでは広義の spacecraft「宇宙空間を移動する乗り物、輸送手段」を指していて、ロケットの言いかえとなっています。
planned orbit「予定された軌道」planned「予定された、計画されていた」で、予定に関する表現に応用することができます。
less than 20 minutes「20分後よりも少ない」状態ですから、「(打ち上げから)20分たたないうちに」

launch「打ち上げ」という名詞動詞の用法もあり、文脈によっては、動詞「打ち上げる、開始する、発売する」
an H3 rocket のように、冠詞anにHが続くことに違和感を覚えるかもしれませんが、発音を考えれば自然Hは母音で始まるため、冠詞はaではなくanになります。同様に、an FBI agent「FBI捜査官」にもこのルールが当てはまります。
attempt「試み」
abort「中止する」主語のattemptがwas aborted「中止された」とあるので、初の試み(the first attempt)は失敗だったことが推測できます。
second-stage engineは「2段目のエンジン」、この場合のstage「段階」
fail to -, 「~し損ねる、~するのに失敗する」 
ignite「点火する、着火する」名詞形は ignition「イグニッション」で、自動車エンジンの「点火装置」

Q1). When was the first attempt aborted?
That’s right. The answer is ‘last March’l

couldn’t be happier「これ以上幸せなことはないでしょう」という表現ですが、裏を返せば「最高に幸せです」という意味に。
同じ形がもう1つ使われています。couldn’t be … more relieved「これ以上安どすることはないでしょう」
be relievedは「安どした、安心した、ほっとした」動詞形は relieve「(不安などを)和らげる」で、名詞形は relief「安心、安ど、ほっとした気持ち」

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