ニュースで学ぶ現代英語 24/3/25(月)世界初 生体肺肝同時移植に成功


ブログ記事の抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 24/3/25(月)世界初 生体肺肝同時移植に成功
WORLD’S 1ST LIVING-DONOR LUNG-LIVER TRANSPLANT PERFORMED
世界で最初の生きた、つまり健康なドナーの肺と肝臓の移植が行われた
World’s 1st living-donor lung-liver transplant performed
2024年3月5日のニュース

Kyoto University Hospital「京都大学医学部附属病院」
successfully「成功裏に、うまく、無事に」
反対、unsuccessfully「不成功に、うまくいかず、失敗して」
conduct「行う、執り行う、実施する、指揮する」
conduct a surgery「(外科)手術を行う」
conduct a survey「調査を行う」、conduct an orchestra「オーケストラを指揮する」
simultaneous lung and liver transplant「肺肝同時移植」
simultaneous「同時の」、lung「肺」、liver「肝臓」
transplant「移植」
具体的な臓器を述べない organ transplant「臓器移植」
iving「生きた、生きている」
donor「寄付者、寄贈者、資金提供者」として使うことが多い単語ですが、医学の話題での donorは「臓器提供者、ドナー」
from living donor「生きている人(生体)から」で、つまり(脳死からの臓器提供ではなく)健康な人からの臓器提供を示しています。
「臓器提供を受ける人」recipient
Professor Date Hiroshi 今回の手術を行った京都大学医学部附属病院の伊達洋至教授です。
discuss details「詳細を語る」という表現です。
discuss は主に2人以上で「話し合う、議論する」という意味で用いられる動詞ですが、他に「詳細に語る、(話や書物などの中である話題について)論じる、検討する」
the surgery「その手術」、simultaneous lung and liver transplant from living donors「生体肺肝同時移植」
give an update on -, 「~について最新情報を提供する」ですので、つまり、患者に関する「直近の状況を述べた」
update、名詞で「最新情報、更新された情報」
post-operative progress「手術後の進捗」
post-で始まる単語は、「~後の」という意味を含みます。
例えば、post-war「戦後の」、postmortem「検死」から転じて「事後分析、事後の反省会」
operative「手術に関する」
the surgery … was conducted on a boy …「その手術は男の子に対して行われた」の部分は、主語が surgeryで、受身形に。
under the age of 10「10歳未満の、10歳に満たない」で、これは「以下」と訳してはいけないケースです。
年齢の話であることが明らかな場合には、under age 10 、under 10と言うことも。
serious「(病気などが)重大な、重い」
congenital「先天性の、生まれつきの」
カンマ(,)+whoの形は、先行する名詞に情報を加える用法です。
ここではboyについて、who had a serious congenital disease「重大な先天性の病気があった」という情報を加えています。
team、伊達教授をリーダーとする「医療チーム、医師団」
最初のセンテンスで「臓器提供を受ける人」を recipientと表すと解説しましたが、その動詞にあたるのがreceive「受け取る」
parts of -,「~の(複数の)部分」です。両親と祖父の3人から臓器提供を受けたため、こうした表現になっています。
take 「(時間が)かかる、(時間を)要する」
目的語には時間を表す内容が入ります。18 hours など具体的な時間だけでなく、
take long「長くかかる」や、
take a while「しばらく時間がかかる」
また、take+人+時間の形は「(人にとって)(時間が)かかる」例えば、
It took me five hours to complete this puzzle.
私がこのパズルを完成するには5時間かかりました。

Q1). How many hours did the surgery take?
That’s right. The answer is “more than 18hours.
leave the hospital「病院を去る」、「退院する」
earlier this month、この時点から遡った今月のある時点を指すもので、月の初旬や上旬とは違います。
例えば、21日は月の下旬ですが、31日から見れば earlier this monthと表すことができます。
regain「再び取り戻す」、
ability「能力」
on one’s own「自力で、独力で」= by oneself
walk by himself「自力で歩く」
「退院する」を表すのが、動詞 discharge
discharge, 目的語を伴う他動詞なので、人が主語になるときは受け身形となる点に注意しましょう。
discharge 基本的な意味は「放出する、排出する」で、「解雇する、除隊させる、免除する、釈放する」例えば、
Employers cannot discharge employees without good cause.
雇用主は正当な理由なく従業員を解雇できない」
He was honorably discharged from the army
彼は軍から名誉除隊された」

Q2). How many cases of a similar surgery involving brain-dead donors have been conducted outside of Japan?

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