ニュースで学ぶ現代英語 23/12/13(水) phobia「恐怖症」-

ブログ記事より抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 23/12/13(水) phobia「恐怖症」-フィンランド ロシア国境の検問所を閉鎖
-Today’s Takeaway
「恐怖症」のいろいろ

今回のニュースには、Russophobic「ロシア恐怖症の」という単語が出てきます。この単語は比較的新しい言葉のようです。名詞形は Russophobia、Russo-「ロシアの」+ phobia「恐怖症」=「ロシア恐怖症」

今回は phobia を使った「～恐怖症」という単語をいろいろと取り上げます。
まず、「高所恐怖症」は acrophobia
acro、ギリシャ語の「最も上、最上の、最高の」といった意味で、acro「高いところ」が phobia「恐怖症」
次に、「閉所恐怖症」claustrophobia、claustro- ラテン語で「かんぬき、ボルト」といった意味、「閉じ込められること」が phobia「恐怖症」また、xenophobia「外国人恐怖症」
一方で、xenophilia 、これは xenophobia の反対語で、「外国人好き、外国文化好き」という意味です。

-phobiaと-philiaが語尾に付く単語は対になっていることが多いので、辞書を使って、いろいろな phobia や philia を探してみると語彙がぐっと増えますよ。

ちなみに私は「長い単語恐怖症」です。これを英語では、hippopotomonstrosesquipedaliophobia と言います。これでは、ますます恐怖症になりそうですね！
hippopotomonstrosesquipedaliophobia ヒポポトモンストロセスキッペダリオフォビア
hippopoto monstro sesquipedalio phobia

Tom:
hippopotomonstrosesquipedaliophobia
That’s long.

hippopoto　カバのような
monstro = monstrous 怪物
sesqui-ped-alio = half + foot = one foot and a half long
phobia = fear
カバでモンスターのようであり１フィート半も長い(単語)恐怖症｣