ニュースで学ぶ現代英語 23/12/7(木)大谷翔平 2回目の“満票”MVP受賞


ブログ記事より抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 23/12/7(木)大谷翔平 2回目の“満票”MVP受賞
OHTANI WINS SECOND AL MVP AWARD
大谷選手が2回目のアメリカン・リーグMVP賞を獲得
Ohtani wins second al MCP award
2023年11月17日のニュース

Major League Baseball 「大リーグ機構、メジャーリーグベースボール」
頭文字を取ったMLBもよく使われます。
sensation「知覚、感覚」や「興奮、感動」
これが比喩的に人や物に使われると、「大評判、世間を沸かせる人・物」
Ohtani Shohei(大谷翔平選手)を「大評判となった人」と
win「(賞を)受ける、勝ち取る」
most valuable playerは、most valuable「最も価値のある」player「選手」で、「最優秀選手」
 略語のMVPは日本でもよく聞く言葉
大リーグは、American League「アメリカンリーグ」とNational League「ナショナルリーグ」の2リーグから成ります。このニュースのタイトルでは、American League がALと省略されています。
the first A to -, 「~する初のA」
in (MLB) history、「(MLB)史上初の」
claim「(賞などを)獲得する」動詞で、別の意味である「主張する」や「要求する」とは異なります。
the title「その(MVPとしての)称号、地位、タイトル」
twice「2度、2回」です。「1度、1回」なら onceで
それ以外は数詞に timesを加えて「~度、~回」
three times「3度、3回」、a thousand times「1000回」
ちなみに「3度」は他にも thrice という古い言い回しが存在しますが、現代ではあまり聞くことがありません。
unanimous「全会一致の、満場一致の」
by unanimous voteは「全会一致の投票で」
投票に関連する voteを使った他の表現も確認しましょう。
「過半数の票で」という場合は、by a majority vote
abstain from a vote「投票を棄権する」
cast a blank vote「白票を投じる」
each league「それぞれのリーグ」、MLBを構成する American LeagueとNational League
chosen 、choose「選ぶ」の過去分詞形で、ここでは受動態
through voting「投票を通じて、投票によって」、
前置詞 byを使っても同じ意味になりますが、ここでは直後のbyと重ならないように throughを使っています。
Baseball Writers’ Association of Americaは「全米野球記者協会」
大リーグのMVPはレギュラーシーズンに最も活躍した選手に贈られるもので、全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって選ばれます。(The Major League Baseball MVP award is given to the player who performed best during the regular season, and is chosen by a vote of 30 reporters belonging to the Baseball Writers Association of America.)
make an announcement「発表する」
MVPは全米野球記者協会による発表ですが、MLBからも速報で流れたので、MLB made the announcement

大谷選手は2021年に続いて、投票した記者30人全員が1位票を入れる満票で受賞が決まり、大リーグ史上初めて満票で2回目のMVP受賞となりました。(Following on from 2021, Otani won the award with a unanimous vote in which all 30 journalists who voted received the first place vote, making him the first MVP in Major League history to win the MVP award for the second time.)

season スポーツにおける「シーズン」で、1年の中で試合などが開催される時期
大谷選手の活躍で、two-way「二刀流」という言葉が広く知られるようになりました。「2通りの、双方向の、両刀使いの」
star、芸能やスポーツにおける「スター、花形、人気者」
clinch 本来の意味は「固定する、決着をつける、確定する」、「(勝利などを)収める」
ここでは後者の用法で、clinch – titleは「~のタイトルを獲得する」
前のセンテンスに出てきたclaimの言い換え
home run(またはhomerun)「ホームラン」で、homerとも
title 、具体的には「優勝者」や「チャンピオン」というタイトル「称号」
home run title「ホームラン(チャンピオンという)称号」、「ホームラン王」
earn 基本的な意味は、努力によって結果を「得る、獲得する」、労働の対価として「稼ぐ」こと
「不労所得」unearned income 、unearned「労力を払わずに得た」income「所得」
as a pitcher「投手として」とas a batter「打者として」
digit「(数字の)桁」、double-digit「2桁の」
ちなみに、「1桁の」ならsingle-digit、「3桁の」ならtriple-digit、「4桁の」ならquadruple-digitとなります。
record「記録する」動詞 verb
back-to-back どちらかと言えばカジュアルな表現で、文字どおりには「背中合わせの」ですが、
転じて「立て続けの、連続した」という意味でもよく使われます。
back-to-back seasons「連続シーズンで、シーズン立て続けに」

大谷選手は今シーズン、この記録で大リーグ史上初となる2年連続での「ふた桁勝利、ふた桁ホームラン」を達成しました。(This season, Otani became the first player in major league history to achieve double-digit wins and double-digit home runs for two consecutive years.)
miss「逃す」verb 、missed games「試合を逃した」、「試合に出場できなかった」
due to -, 「~のため、~のせいで」
injury「けが」、right elbow「右ひじ」
strained「(多大な負担がかかって)痛めた」、muscle「筋肉」を修飾
oblique muscle「斜め(に伸びている)筋肉」、主に「腹斜筋」と呼ばれる筋肉、大まかには脇腹の筋肉。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です