Enjoy Simple English 24/5/22(水) Fish Finders 魚群探知機


ブログ記事の抜粋
Enjoy Simple English 24/5/22(水) Fish Finders 魚群探知機
Japan’s Top Inventions-世界に誇るメイド・イン・ジャパン

fish finder
魚群探知機
fisherman
漁師
find out ~
〜を知る・見つけ出す
back then
当時は
named –
〜という名前の
gamble
賭け、ギャンブル
surface
表面、水面
navy
海軍
ultrasound wave [ʌ́ltrəsàund]
超音波
shallow
浅い
experienced
経験豊かな、熟練の
bubble

complete
~を完成させる
go by
(時などが) 過ぎていく、経過する
yell
叫ぶ


漁師はどうやって海で魚を見つけるのか? 答えは魚群探知機だ!
今日は、この重要な機械がどのようにして発明されたのかを調べてみよう。
物語は1943年、長崎県の小さな漁村から始まる。当時、漁師たちは魚を見つける機械を持っていなかった。
漁師たちは自分たちの経験と技術を信じていた。 古野清隆という男は「漁業はギャンブルだ。水面から魚を見つけられたら最高だ”。
そこで彼は魚群探知機を発明することにした。新しいアイデアだったので古野は何から手をつけていいのかわからなかった。そんな時、海軍で使われていた古い機械が目に入った。この機械は超音波を海底に送っていた。
浅いところでは、波はすぐに戻ってきた。深海では時間がかかる。古野は、このような機械を使って魚を見つけることができると考えた。
しかし、超音波は水を通過しますが、魚の中には大量の水が含まれているため、効果がないと言われました。その時、古野さんはベテラン漁師の言葉を思い出した。
“泡が見えたら下に魚がいる”。
調べてみると、超音波で泡を見つけることができることがわかった。古野は研究に励み、1947年4月、最初の魚群探知機が完成した。
古野は知り合いの漁師にテストを依頼した。古野の弟の清方も漁師と一緒に船に乗った。何日たっても魚は見つからない。そしてある日、水中に何かがいることを示した。清方は叫んだ、
魚だ
しかし漁師たちは言った、
「ここには魚はいない。」
「俺を信じろ。戻れ」。
網を引き上げると、そこには魚がたくさんいた。魚群探知機は作動した!しかし次の瞬間、魚群探知機が何かを示すと、網の中は魚ではなくクラゲでいっぱいだった。漁師たちは怒り、清方を海に投げ捨てた。
古野兄弟は再挑戦した。年5月、彼らは新しい機械を完成させた。センサーは以前のものより10倍強力なものだった。
再び、地元の漁師たちに機械のテストを依頼したが、漁師たちは言った、
「機械は必要ない」。
そしてようやく、ある船のオーナーが協力してくれることになった。彼の漁船がこの地域で最も漁獲が少ないと誰もが知っていた。超音波をより明瞭に受信するため、清方は機械を船底に置いた。しばらくは魚がいなかった。ところが、その機械が何かを示した。清方は心配になった。またクラゲだったら、夢が死んでしまう。網を引き上げると、魚がいっぱい入っていた。何日もの間、彼らは誰よりも多くの魚を獲った。
この成功の後、多くの漁師がこの機械を欲しがり、日本で、そして後に外国でも大ヒットとなった。兄弟が力を合わせることで、世界に貢献できるものを作ることができたのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です